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小顔になる!失敗しないためのセルフエステでリンパマッサージ
痩せたい、肌をきれいにしたい、小顔になりたい、美への欲求は尽きませんよね。きれいになるために努力は必至、でも苦しい努力はできるだけ避けたい…お金も努力も惜しまずストイックにトレーニングやエステに通うことができれば理想のボディを手に入れることへの道も近いものですが、皆が皆、己に打ち克てるわけでもありません。基本的には…楽してきれいになることができればいいのに。その根底の願望への第一歩として、今回は流行りのセルフエステによるリンパマッサージで手軽に小顔を目指してみませんか?
リンパマッサージとは
リンパマッサージってよく聞くけれど、一体何でしょう?
まず、ご存知、私たちの体内には血管があり、その中を血液が流れて体中を巡っていますが、血液の中で血管から染み出してリンパ管に入り、その中を流れているものをリンパ液と言います。本来は血液が回収して体外に排出する老廃物ですが、取り切れなかったものは体内に残ってしまいます。
リンパ液にはこの老廃物を回収し体外に排出する役割があります。老廃物が体にたまり続けると頭痛や肩こりなど体に不調が表れてきます。リンパ液は筋肉を動かすことによって流れがよくなるので、リンパ液の通り道が合流する点、リンパ節をうまくマッサージすることが、リンパマッサージであり、よく聞く「リンパを流す」ということです。
リンパマッサージによってリンパを流すことで、老廃物が体外に排出されるので体のラインが細くなる効果や、筋肉を動かすことになるので代謝が上がったりします。代謝を上げることは痩せやすい体作りに直結し、血流がよくなることで冷えや大きな病気なども予防できます。
リンパマッサージの注意点
私たちの体にはリンパ節が約800個あると言われています。リンパ節はリンパ管の合流地点ですので、そこに向かって老廃物を伴ったリンパ液が流れていき排出されていくわけです。つまり、流したい部位のリンパ液を近くにある大きなリンパ節と逆方向に流さないこと。逆方向に流せば、結局老廃物は排出されず体内に残り続けてしまい失敗となります。まずは流したい部位の近くにある大きなリンパ節を知りましょう。
筋肉を動かすと聞くと、強い力で押さなければいけないと思いがちですが、リンパ管は比較的皮膚の浅いところにあり、強い力はリンパ管をつぶしてしまいますので、軽い力で行うといいでしょう。
マッサージにより血流が良くなるということは、もしアルコールを飲んだ後なら酔いも回ってしまいます。お酒を飲んだ後のマッサージは避けたほうがいいでしょう。
自分でできる小顔マッサージ
リンパマッサージについてよくわかったところで、実際にできるあご周りのマッサージです。
まずはあご周りから一番近いリンパ節をチェック。鎖骨リンパ節、耳下腺リンパ節、顎下リンパ節の3つは抑えておきましょう。
どちらの手でも構いませんので、やりやすい方の手の人差し指と中指の2本をあごの骨の中心に置き、右耳の下まで骨にそわせながら流します。優しい力でゆっくり3分ほど流すのがポイントです。反対側も同じように流します。あご周りがすっきりします。
また、耳たぶの裏側辺りに先ほどと同じように指を2本置き、鎖骨の中心に向かってゆっくり流します。こちらも左右同じように3分ほどやっていきましょう。どちらもマッサージオイルやクリームを使うことで皮膚が荒れたりすることを防ぎます。
老廃物を流すことで、顔周りのむくみがとれてすっきりした印象になります。
まとめ
リンパマッサージの仕組みと実際にできる顔周りのすっきりマッサージをご紹介しました。
老廃物が出て行けばすっきりすることは想像できましたが、方向を間違えてはいけないこと、優しい力で行うことなど注意したほうが良い点がありましたね。マッサージとは気持ちよさそうで聞こえも良いですが、むやみやたらを行う前にまず、知ること。それが意外と理想の体作りへの近道なのかもしれません。自分の体と正しい方法を知って、楽しくすっきりできると良いですよね。